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プロフィール
Author:エコノワ社長
2008年3月3日に創業した株式会社エコノワの代表:武藤花緒理(むとうかおり)です。 経営者の卵として、日々奮闘する傍ら、シングルマザーとして中学生の息子の教育や子育て(=親育ち!?)にも、日々奮闘中。 『経営』 『環境問題』 『子育て(教育)』 『旅(個人の趣味)』などについて、綴っています。
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2009.10.15_16:59
フォルメン線描(せんびょう)
これは、ルドルフ・シュタイナーが創始した通称【シュタイナー教育】で実践される科目である。
シュタイナー教育を私が語るなんてことは、不可能な話なので割愛するが、我が息子はシュタイナー教育を実践する幼稚園に通園していて、現在は普通の小学校に通っているが、その縁でシュタイナー教育の片鱗をかじらせてもらっている。
月に二度、シュタイナーの水彩画とこのフォルメンに通っている。
シュタイナー教育は【教育は芸術的でなければならない】ということで、幼稚園から全てが音楽や色彩の中で行われる。
フォルメンとは、
動きを感じながら、線や文様を描く科目。直線や曲線から始めて次第に複合的なものになります。動きや色の美しさと空間を把握する力を育て、文字の導入、生物、幾何学を学ぶ土台ともなります。
(神奈川県相模原市にある シュタイナー学園のサイトから引用させていただきましたm(_ _)m)
である。
フォルメンは小学校に入学してから始める。
本来は、算数の授業の一環となっていく科目であるが、通常であれば何がどうやって算数とつながっていくのか全く不明であろう。
だがこれが、中学生になるとかなり高度な幾何学につながっていくのである。
(たしか)1年生からずっと通っている息子は、フォルメンのスケッチブックが現在3冊目となった。
百聞は一見にしかず。
我が息子のフォルメンをご覧頂きたい。
息子は小5なので、かなり高度なフォルメンである。
これは先生が描くものをそっくりそのまま真似るのだが、大人でもこのクオリティで描くのは困難だと思われる。
息子はなぜか最初から線を比較的真っ直ぐに描け、カーブはキレイなカーブを描いていた。
さて、このフォルメンで使用するのがクレヨンだが、普通のクレヨンではなくやはりシュタイナー用のクレヨンである。
一つは馴染みのある形のクレヨンだが、手前にあるのはブロッククレヨンと言われるもの。
これで、細い線も太い線も自由自在に描ける。
ちなみにこのクレヨンが入っている袋は私の母のお手製である。
(私は裁縫をすると頭が痛くなるので、残念ながら作ってやれないのだ。)
シュタイナー教育発祥の地はドイツである。
シュタイナー学校は、通常の授業とは全く異なる授業が行われる。
例えば、テストがない。
教科書もない。
ノートは鉛筆で取るのではなく、クレヨンだ。
成績表もない。
シュタイナーを知らない人たちには、全く持って奇怪に映るであろう授業風景であるが、知れば知るほど親が再度小学校からやり直したくなる。
有名な【モモ】や【はてしない物語(映画ネバーエンディングストーリーの原作)】を書いた、ミヒャエル・エンデは、シュタイナー教育を受けていることで有名だが、シュタイナー学校の卒業生は、音楽家や建築家、サーカス(日本のサーカスとは別物と考えたほうがいい)など、芸術的感性が活かせる職業に就くことが多いらしい。
シュタイナー教育では小学校に上がるまで知的教育を一切行わない。
息子も字を一切書けなかった。
さらには、学校に入って【授業を受ける】という意味が随分長い間理解できなかったようだ。
おそらく小4になってから、やっと学校の存在がどういうものか気付いたのではないだろうか?
その頃から100点を取ると喜ぶようになってきた。
さて、シュタイナーの話は大きすぎてとても私には理解もできず、理解できていないものを説明することも不可能ではあるが、本当に素晴らしい教育なので、この場を借りてまた少しずつ、私を通したシュタイナー教育を語っていきたいと思う。
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